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ウェディングプランナーの嘆き

ウェディングプランナーって、いい意味でも悪い意味でも

とても特殊な仕事だな〜って、最近改めて感じています。


美容師さんやレストランのようにリピーターのお客様がいる職業が本当に羨ましいなって。


(リピーターさんで成り立つ職種の方、勝手を申してごめんなさい。

大変さはお察ししています…)


ウェディング業界では「一生に一度」が決まり文句のように使われる言葉。

今の時代は2回、3回も不思議でない世の中だけど。


そう!リピーターのお客様がいないこと。

それなのに、結婚式の準備期間は毎日のように連絡を取り合って、お客様とプランナーの域を越えて何十年来の友達かのように、いつのまにか親密になり信頼関係を築いていること。


産まれた時からの生い立ちや2人が出逢った時の馴れ初め、家族、友人、職場の方など、

その方の完全プライベートなところまで全てを知ることができること。


今の時代はSNSでお客様とも簡単に繋がることができる時代だけど、15年前にはこんなにもSNSが普及していなくて担当させていただいたお客様とはほぼ毎年の年賀状のやりとりだけで繋がっている。(年齢はお察しください…笑)


それでも担当させていただいた数名のお客様とは今でもSNSで繋がっています。


私がベトナムでウェディング会社を開業したことを目にして、応援のメッセージをいただき本当に感動しました…


お子さんが産まれて家族が増えて、その成長を一緒に見れることが嬉しかったりもします。


当時はSNSやLINEなどお客様と個人的に繋がることにも抵抗がある時代。

もっと早くSNSが今のように普及していたら、仕事のやり方やお客様との関わりがもっと変わっていたんだろうな〜って。


でも、お客様からの「ありがとうございます」の重みは、他では味わえないほどの重みを感じることができるのもウェディングプランナーの醍醐味。


そして、何より満面の笑顔を見ることができるのは、本当にこの仕事を辞められない理由。

そして自分ことのように、自分自身も幸せな気持ちになれること。


たぶん、同業の方なら分かってくださると思います…


これからウェディングの仕事に携わることがあっても、プランナー業はしないかも!って

思い過ごしたコロナ禍の2年。


そして2年後、今実際にまたプランナーを始めようとしている自分の環境に感謝。


そして今の気持ちを忘れないように言葉に残してみました〜



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